元来アパタイトとは、天然の鉱物、燐灰石(りんかいせき)の名称。
株式会社バイオアパタイトでは、バイオテクノロジーの技術で、卵殻を用い、
独自の卵殻バイオアパタイトを製造。
で物質特許を出願中です。
Ca10Y6Z2の構造を持つ化合物の総称で、一般的に流通しているアパタイトは、多くが鉱石(石灰)を原料として合成されています。
カルシウムとリン酸の無機質化合物で1000℃の熱にも耐える非常に安定した物質であり、生体親和性が高く、pHも中性で安全性に優れた物質です。
一般的に医療、化粧品分野等で使用されるアパタイトは、正式名ハイドロキシアパタイト(Hydroxyapatite:別名ヒドロキシアパタイト)の事を指し、ヒトの歯のエナメル質の97%、骨の65%を占める成分です。天然由来のアパタイトはミネラル分を含み、鉱物由来のアパタイトに比べさらに生体親和性に優れています。
アパタイトは、結晶化すると固い物質になります。鉱物である燐灰石や歯の表面のエナメル質は結晶型のアパタイトです。弊社のバイオアパタイトは独自の湿式製法で合成されたアモルファス(低結晶)のアパタイトで、生体組成により近い構造を持ちます。分子一つひとつは凝集しているだけで、固く結びついているわけではありません。そのため、他の物質に対して柔軟な反応を示し、吸着力も結晶型に比べ大きな差が認められています。粒子が細かく、肌触りも滑らかで刺激も与えません。
(*)弊社のバイオアパタイトは、成分的、衛生的に管理された「国産卵殻」を原料として独自技術により製造。より生体親和性に優れたアモルファス状アパタイトとして物質特許を申請しています 。